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みなさま 春が終わって、もう夏になってきました。 このさわやかな季節にふさわしい出し物、学生時代はスルーしていた鴨川をどりを、くまと見てきました。 私は、一応、学生時代は舞踊の専門家になりたいと思って勉強してきたのですが、日本舞踊は全然なじみがなくて、まったくわからないのです。 お皿は記念に持ち帰れます。 ここは、舞妓ちゃんをじっくり至近距離で見つめる大チャンスです。 お点前は、市福さんというきれいな舞妓さん。 奇しくも前日夜に町を徘徊中見かけたポスターで、23が一番気に入っていた妓だったのでした。 お点前は写真撮影禁止だったので、23は、前日から、お点前の舞妓さんにぎゅっと握ってもらって写真を撮りたい、と妄想を膨らませていましたが、写真は撮れず、その代わりに、プラスティックの黒い目玉に、しっかと市福さんのきれいな姿を焼き付けました。 風呂はセイガイハ(漢字がわからん)、釜には浜千鳥が飛び、数茶碗も縁に色とりどりの千鳥が並び、鴨川をどりのちょうちんのモチーフが思い出されて風流。 けど、千鳥は冬の季語なんだそうです。 さっき調べたけど、意外でした。 舞妓さんは出ませんでした。 お芝居とはいえ、ストーリーはちょっとびみょうで、踊りを踊る口実のような筋書。 これは、バレエでも、クラシックバレエと言われる19世紀末のバレエ(パキータとか海賊とか)によく見られる一種のスタイルに通じるもので、踊り自体を見たい・見せたいが高じると、洋の東西は問わず、ストーリー性は低くなって踊りのシーンが突出してくるものなんやな、と思いました。 「~幕末」の後、楠正成にちなんだ踊りがあり、舞妓さんたちがずらっと出てきてゆらゆら踊ったりする出し物があり、という流れでした。 舞妓さんたちは、振袖の袖に藤の花があしらわれたきれいな着物で、ずらっと出て、扇をクルクル回しながら退場。 23は、「ぉぉ、舞妓ちゃんに、市福ちゃんに、にぃさんはん、って呼ばれたい…」と茫然自失。 ミッフィーに耳アタックされていました。 けど、お点前に出てた市福さんは、踊りには出てなかったのですね。 そういうローテを組んでいらっしゃるらしいです。 都をどりの方が舞妓さんがいっぱい見られるみたいです。 市福さんは、もうじき芸妓さんになられるようですので、舞妓姿ラストチャンスだったかも知れず、23は名残惜しいことで「市福さん、マフマフしておくれやす…」とうわごとのように言っています。 来年は芸妓姿の市福さんを見に、また鴨川をどりを見られたらいいね。 23、一緒にくまによくお願いしておきましょう。 ごきげんよう。
by takatanaoko
| 2010-05-10 00:45
| la vie au Japon
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